キーワード 「安全・信頼性 関連」2021.3.27

1.製造物責任法:PL
Product Liability製品の購入者が製品の欠陥により身体的・財産的な損失を受けた場合に、
その製品の生産者など(製造者、加工業者、輸入業者などが含まれる)に責任があり、その損失を補償する義務を負うというもの。
2.ハインリッヒの法則
1件の死亡事故が発生した際には、それと同じ原因で29件の軽傷災害が発生しており、さらに同じ原因で300件の無事故を伴っているというもの。そのため、無災害事故をヒヤリハット事例として、これをなくしていくことによって障害事故をなくしていくという取り組み。
3.ヒヤリハット活動
ヒヤリとかハッとした出来事のことで、事故には至らないものを指すが、このようなヒヤリハットを無くす活動である。実施する場合の重要点は①早期の報告②報告者の保護③早期の改善④情報の早期流通である。
4.リスクベース設計
場当たり的な安全対策ではなく、当初段階で予想されるリスクをしっかりと見積もり、そこから必要な対策のみを立てていく設計の考え方。
以上