第13回メルマガ・2025.1.14・プロセス防爆

お手伝いさせていただいている企業様が発行するメールマガジンの第13回をご紹介します。製品紹介や懇談会の告知は省略した形でお届けしています。

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。いつも弊社のメールマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございます。

昨年末、弊社は「POWTEX2024(粉体工業展)」に出展いたしました。製品説明会では、弊社営業部長が「ユーザードリブンで開発されたATEXプロテクション」というテーマで発表し、プロセス防爆における3つの重要なポイントをご紹介しました。

1.システマティカルなアプローチ

2.継続的な積み重ね

3.構造的な遮断防爆

これらの要素とATEXプロテクション(防爆設備)の開発思想を、ユーザーの視点に立って解説しました。

展示ブースでは具体的な案件についての話題が多く、立ち話ではもったいない貴重なお話を交わすことができました。お声をかけていただいたことに感謝しております。再びご面談できればと願うばかりです。お客様の安全に対する関心と意識の高さに接し、もっと深く広く情報をご提供できるようになりたいと決意しました。

お客様の話のなかでプロセス防爆についてリスクベース、またはリスクベースアプローチという言葉が使われていました。あらゆる危険やリスクを同等に扱うのではなく、特定のリスクに重点を置いて対策を講じる考え方でALARPアラープ(as low as reasonably practicable)という言葉でウィキペディアにも載っています。「ALARPアラープ」は「合理的に実行可能な限り リスクを低減する」という意味で、リスクをゼロにするのは困難であっても、可能な限り低く抑えようとするとあります。

お客様が、リスクの軽重をシステマティックに分析し、優先順位をつけ、有限な資源を集中的に投入するお立場に寄り添い、助勢する資質が私に求められていると痛感しました。今後も体系的な手法と継続的な積み重ねで、お客様と共に考え、学び続けていきたいと考えております。

                                                            以上

この文章をAIでイラスト化したのが文頭の絵です。微妙です。

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