2021年 ネット語録 2022.1.1

昨年に引き続き2021年のネット上で印象に残った言葉を忘備録として記録しておきます。

指標

全ての行動の責任の所在は自分にあると純粋に思える時、人は初めて自分の人生と本気で向き合える

ありとあらゆる能力の中で最も大切なのが誠実さ

全ての能力は誠実さという基盤の上にのみ成り立つ

「自分は何を受け取るべきか」と考えると苛立ち、「自分は何を提供できるか」と考えると少し落ち着く

「えらそうにしない」というだけで、ぼくは人を見るときの基礎点を45くらい足しています

「自分は正しい」と思っている人ほど他人を傷つける

バカにされている間に差を付けてしまえ

文体は人を写す

知識は水だ。独占してはいけない

働く・幸せ

仕事の差配に関する自分の決定権が大きいほど健康に良い

人生の最大幸福は職業の道楽化

お金をもらって仕事をするのがプロじゃない。この人にお金を支払ってでも仕事を頼みたい、そう思われるのがプロ

人間って「視線」を感じると、パフォーマンスが発揮できない。勉強にも仕事にも集中できない。

逃げるのではない。違う方向に進む。合う、合わないってある。合わない場所に止まり続ける事は自分を不幸にする最も確実な方法

何か手伝ってもらったら、その相手に最終結果まで伝える。「ありがとうございました」だけではなく「おかげでどうなったか」まで伝える

嫌な事は意識的にすぐに取り組んで、そのことについて考える時間を最小限にする

雇われていると不満がたまる。独立すると不安に変わる

戒め

他人が間違えても「鬼の首でも取ったような侮蔑的な態度」をとらない

人の信頼を裏切らない、人の弱点も責めない

成功

思い切ってリスクを素手で取りに行く人が、数少ない成功に近づける

21世紀に重要視される唯一のスキルは新しいものを学ぶスキル。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

開業資金、ラーメン屋1,000万円、コンビニ3,000万円、なのに「PC30万円、CADライセンス年間100万円が高い」なんて技術者、肝っ玉小さくね?

失敗

準備不足は人生の常。したがって失敗もまた人生の常。必要以上に失敗を恐れることはない

適切な失敗の積み重ねがない人には将来の成功は訪れて来ない

いつの間にか封建制度が復活し「お上の言うことには逆らわない」風潮が蔓延した

日本はトラブルを未然に防ぐ人は評価されない

どんな人でも間違ったことを言ったり考えたりする。問題はそれを「だめですよ」と部下が言えないシステムや空気を組織的に構築していること

コンサル

人の話を否定しない

「ちがう」と言ってはいけない

顧客に動いてもらって初めて成果が出る仕事

上から目線は決して許されない

相手が進んで動いてくれるように仕向ける

裁判のように自らの正しさを争って証明することではない

プロであれば「話が前にすすむ」「クライアントが気持ちよく仕事できる」という実効性のみが重要

「絶対に相手の話を否定しない」と決めてかかれば必然的に「自分は判断をしない」ことになる

したがって自分が述べてよいのは「事実だけ」

×「それは間違っています」(判断)⇒〇「私の認識と違いますが」(事実)

×「おかしいです」(判断)⇒〇「私の聞いたお話は〇〇でしたが」(事実)

×「足りないです」(判断)⇒〇「いただいた数値と、前回の議事録の数値が異なっていますが」(事実)

自分の間違いの可能性を、素直に告げる

「私が間違っているかもしれません」

相手の感情を一度、全面的に受け入れる準備がありますよ、と表明する

更に「質問」をしなければならない

「(私の間違いを)確認していただいていいでしょうか?」

「(今の話に)〇〇さんも同意見ですか?」

「(今の話に関して)〇〇さんのご意見を伺いたく存じます」

「(間違っているかもしれない)私ができることはありますか?」

以上