コロナ禍2年経過 2021.12.31

昨年2020年12月31日に「コロナ禍とテレワーク」という題でアップしましたが、ちょうど1年経過しましたので今年もコロナ禍についてまとめました。
日本では現状、なんとか感染者数は抑えているものの、徐々に上昇気味で第六波の話題はつきません。しかしながら昨年と比較すると社会的なインパクトは減少しました。今回は昨年のようには興味をもって読んでもらえないと考え、文章をよりコンパクトにしました。
下記の表は人口が多い順に30カ国+気になる数カ国を順番に並べ、100万人あたりの死亡者数を割り出しています。今も刻々と状況は変化していますが、とりあえず本日の結果は以下のとおりです。

累計の死亡者数が多いのが、アメリカ、ブラジル、インドです。100万人あたりの死亡者数が多いのが、ペルー、ブラジル、コロンビアです。
欧米が厳しい状況である事はニュース等で耳に入りますが、南米のほうがより甚大な事がこの表からわかります。
とくにペルーは過酷で100万人あたり6,335人の方がお亡くなりになっています。これは158人中1人が死亡している計算になります。ちなみに日本は6,949人中1人です。
また下記の表では、過去1年間100万人あたりの死亡者の増加数を出しています。ペルー、ブラジル、コロンビアがワースト3であることより、南米がこの1年で悪化したことがわかります。

世間ではGDPとコロナの関係の考察や、ワクチンの効果等、専門的で有益な情報が溢れていており、このような素人分析を公表するのは恥ずかしい限りですが、雑学のようなものとして解釈してください。
以上
追記:各国の人口は2019年のデータを基準に作成
各国の死亡者数は米ジョンズ・ホプキンス大のデータを使用